日曜日の朝にブログを書いています。
先週は寒暖差が大きかったですね。
多忙なスケジュールのなか、ギリギリの状態で体調管理していました。
みなさんも同じだと思います。
先週は、連休最終日のアカペラコンサートに始まり、
15日は香川大学の某教授と面談、夜は女性のお友達と楽しすぎる会食、
16日は長いお付き合いとなった企業様へ表敬訪問、
17日は今年度初めてリアル開催された審査会を経て、夕方からお世話になっている税理士の先生のセミナーと懇親会、
18日は京都で勉強会と懇親会、
19日は早朝から東京へとんぼ返りして幹部社員研修でした。
充実した1週間のなか、様々な学びと気づきに溢れていました。
その中で最も印象的だった出来事を書きます。
11日が誕生日だったことで、前職の上司から手紙をいただきました。
そこには、このように書かれていました。
「懲りたりはしない あきらめない ダメ出しもしない
選んだこの道 失敗しても 厳しくても
時に休んでも また歩き始める
まさに櫻田さんの人生みたいですね」
上述の3行の詩は、友人の、女性の音楽家であり詩人が書いたもので、
昨年、彼女お手製のカレンダーと共にお贈りしたものです。
そこから引用して、私の誕生日に返ってきました。
私は、前職の会社に入社以来、この上司に仕え、
20代で大きな仕事を任せていただき、
社長賞をいただいたり、マスコミに取り上げていただいたりしました。
その功績から、会社が女性社員育成を期待して、
その上司がトップであった部署に続々と女性社員が送り込まれました。
その上司は、毎日誰よりも早く会社にいらして
誰よりも遅くまで会社にいました。
いつも笑顔で、誰にでも分け隔てなく接する方でした。
入社早々に驚いたのは、エレベーターの中で一緒になった時、
「櫻田さんの週報にあった○○の件は、その後どうですか?」と
声をかけていただいたことでした。
その部署には100人ほど部員いましたが、100人の週報に全て目を通されて
かつ、覚えていてくださったのです。
その方は、その後、東海大日本印刷の社長にまで上り詰めました。
そんな素晴らしい方が、私の退職後も毎年、誕生日にメッセージをくださいます。
一体何人にメッセージを贈っていらっしゃるのだろうと思います。
私は、この方はリーダーの天才だと思います。
部下は上司に気にかけてもらうことで仕事に対する愛情がわきます。
マザー・テレスが「好きの反対は無関心」という名言を残したように
上司から無関心でいられると仕事そのものを嫌いになってしまうでしょう。
無関心の反対は「関心」です。
部下に関心を持つ、その気持ちを行動に移すことが大切ですね。
明日からまた少し遠くに移動しますが、少し落ち着いて取り組めそうです。
皆様も体調管理にお気をつけてください。