日曜日の朝です。今週は3連休。その中日にブログを書いています。
先週は、梅雨前線の影響で雨が多かったですね。
金曜日にやっと青空が出て、10月らしい秋晴れとなりました。

その日本時間の10月11日・金曜日に、被爆者の立場から核兵器の廃絶を訴えてきた日本被団協がノーベル平和賞を受賞したニュースが入ってきました。
日本被団協は、広島や長崎で被爆した人たちの全国組織で、およそ70年にわたり被爆の実相を伝え、核兵器廃絶を世界に訴える活動を続けてきたとのことです。
日本のノーベル平和賞受賞は50年ぶりとのこと。とても喜ばしく明るいニュースです。
このことが世界で広く認知されることで、世界で高まっている核の脅威の抑止へ繋がることを心から願います。

さて今週は、コンサルティングを中心に慌ただしく駆け抜けました。
中でも人手不足の問題が大きく、業務の外注化・アウトソーシングで乗り切りたいとという相談が増えています。
業務の外注化・アウトソーシングのメリットは、
①業務の処理速度と品質を高めることができる
②状況に応じて人件費を調整できる
③外部から専門的なノウハウを取り入れることができる
等があります。

一方でデメリットは、
①社内でノウハウが蓄積されない(またはノウハウ流出が生じる)
②外注先との調整に時間を取られ反ってコストが高まるリスクがある
等でしょうか。
上記のデメリットのうち、①は特に重要と私は考えます。
このため、外注やアウトソーシングする場合は、自社のコア業務ではなくノンコア業務とした方が良いと思われます。

いずれにしても外注先・アウトソーシング先との信頼関係が重要になりますね。

弊社でも外注・アウトソーシングで業務遂行する場合がありますが、
信頼できる企業・事業者に依頼します。
「信頼できる」とはどういうことかと言うと、まずはQCDのQとD(品質・納期)を守れることが必須条件です。
品質については「当たり前品質」に加えて、お客様の立場で考えられた品質であることがとても重要です。
どんなに優秀な人であっても、お客様の気持ちが想像できない人はパートナーになれません。
そして、納期を守れない企業・事業者は非常に厳しいですね。
最後に、Cのコストは「自分だけ得しよう」と思う企業・事業者とは関係の継続が難しいです。

企業によって、外注先・アウトソーシング先の選定はそれぞれだと思います。
戦略と目的を整理することがスタートかもしれません。

今週は、出張が2回ありますので、体調万全で臨みたいと思います。
収穫の秋、皆様におかれましてはさらなるご発展をお祈りいたしております。