今週は審査業務や執筆などが重なり、締切に追われた1週間でした。
そうした中でも、私にしては久しぶりとなった香川県への出張がありました。

初日は勉強会で、印象に残ったのは部下や従業員のモチベーションを高めるためにリーダーはいかなる行動が必要かということ。
第1に、仕事の意義をしっかりと伝えること。
社会に貢献するためという社会的意義に共感してもらえれば、地味な仕事の積み重ねであっても乗り越えてくれるはず。

第2に、その社会的意義を達成するために、どのような行動をしなければならないかを具体的に示すこと。
具体的な目標はトップが作るものだが、部下や従業員の意思で決めたことに変えていかなければならない。
上から言われた目標ではなく、自分が立てた目標であれば自発的な行動を促せる。

第3に、部下や従業員に指示するだけでなくもトップ自らが部下や従業員以上に働くこと。
トップが部下や従業員より怠けていたら誰もついてこない。

最後に、私が最も感銘したのは、部下や従業員に希望を託し、信じること。
このことは、なかなかできないし、勇気がいることです。
あの人にあの仕事を任せたけど、期限を守らないのではないかとか、クオリティが低いのではないかとか
疑心暗鬼になってしまいます。
トップの感情が部下や従業員に伝われば、自分が期待されていないと感じてしまうでしょう。
とても気づきのある勉強会でした。

翌日は新規事業のご支援をさせていただきました。

最近また新型コロナウィルスの感染者数が増加しているようです。
猛暑で免疫力が低下していることも原因の一つと言われています。
関東は梅雨明けし、これから夏本番ですので、猛暑対策を万全にして暑さを乗り切りたいですね。