花曇りの土曜日です。
私が腰痛を悪化させてしまったことを先週書きましたが、
今年の寒暖差が大きいことで腰痛が酷くなった人が多いというニュースを見ました。
通称「寒暖差腰痛」というのだそうで、その原因は、
①筋肉の冷え ②血流の低下 ③乳酸の蓄積 によるものとのこと。
詳しくはインターネットで調べてくださいね。
私だけじゃなかったのだと思ったことと、原因がわかり安心できました。
さて、今週も多くの事業者様の相談を受けました。
中でも印象に残ったのが、ある20代の女性社長が高い目標を掲げているというお話。
私が助言を差し上げたことの一つに、早い段階で右腕を決めて育成すること。
ほとんどの成功した経営者は、右腕に裏切られた経験があります。
裏切られた経験を糧に人を見る目を養えば、大きく成長することができます。
少し乱暴な言い方ですが、成長しだければ、なるべく早い段階で失敗を経験しておくと良いと思います。
人材を採用する時、あるいは右腕となる人を見極めるポイントは以下の通りです。
人を優秀さと人間性(徳)で特徴づけるとすれば、採用の優先順位は以下の通り。
優先順位1 優秀で人間性も良い(徳が高い)
優先順位2 優秀さは高くないが人間性が良い(徳が高い)
優先順位3 優秀さが高くなく人間性が良くない(徳が低い)
優先順位4 優秀だが人間性が良くない(徳が低い)
優先順位1のような人が当然ほしいわけですが、世の中にそうそういるわけではありません。
であれば、次に採用すべき人は優先順位2のような人。
最も避けなければならない人は優先順位4のような人です。
優先順位4のような人は、一見して優先順位1のような人に見えますので、
ここが人を見極めるポイントになるわけですね。
つい優秀な人が欲しくて選んでしまいがちですが、
その人の人間性が良いか悪いかは慎重に見極めなければなりません。
この考え方は、経営の神様と言われる稲盛和夫氏の教えから引用しています。
今日からゴールデンウイークですね。弊社は暦通り営業いたします。
レジャーに行かれる方は事故などにお気をつけて楽しんてください。