今日は5回目のワクチン接種の予約をしていました。
副反応に備えて、これまで年末年始やお盆など世の中の休みの前に接種してきました。
今回もそうしたわけですが、行ってみたら接種対象ではないとのことで、あっさりと断られました。。
加えて、お盆期間中に日帰りでお墓参りに行く予定だったところ台風直撃の予報のためキャンセル。。
先日、台風6号の影響で飛行機が欠航になったことに続き、このところ「計画が狂う」ことが多く、
これは、しばらく大人しくしていた方が良さそうと観念しました。
物事がうまく進まない時は抗わずドリフトするのも良いでしょう。
または、メタ認知と言って、自分を客観的に見ることも効果的かもしれません。
できることは全てやり尽くした後、自分の意識を幽霊のようにフワフワと浮かせて天井のあたりへ持っていき、
自分の姿を上から眺めてみるのです。
中長期的な視点に立ち返ることも重要だと思います。
最もやってはならないのは「無駄な抵抗」です。
先日、私もホルダーである中小企業診断士の1次試験が、台風のためある会場だけ中止になりました。
中止となった会場の受験生の一人が、救済措置を求めてオンライン署名を募り、多数の署名が集まったためか
某大臣にその声が届いたり、マスコミが取り上げたりしたとのことから、
その大臣から中小企業診断協会に再試験を検討するよう指示が出たとのこと。
その指示を受けて、中小企業診断協会は再試験を検討したことを発表しました。
インターネットの口コミのパワーの大きさを改めて感じた半面、
気軽に署名が集められる仕組みに危うさを感じました。
そこに書き込まれたコメントは、ほとんどが部外者のものです。
この結果、再試験が行われたとしたら、その受験生は満足なのでしょうか。
その受験生の目標は再試験を受けることだったのでしょうか。
中小企業診断士の資格に合格して、日本の中小企業の役に立つことが目標ではなかったのかと思います。
代替措置が示されず、努力が無になった心情は理解できますが、
このような時こそ「メタ認知」を使って、客観的に自分を見つめてほしかったな、と思います。
実名も出していらっしゃるため、正義感とは裏腹に、
残念ながら、職場でもこの業界でもマイナスのイメージがついたのではないかと思います。
将来、その受験生が合格し、協会の中で活躍してくださることを願います。