今夏は世界的に記録的な酷暑だそうですね。
暑中お見舞い申し上げます。
どんなに暑くても、私は室内でスーツを着て仕事ができます。
どんなに暑くても、屋外でお仕事をしなければならない方がいらっしゃいます。
本当に大変だなあと思い、私は恵まれているのだから「暑い」と言わないようにしようと思います。
私事ですが、亡き父は大工でしたので毎日屋外で仕事をしていました。
父が、「あの家(または会社)はトイレを快く貸してくれる」
「冷たいお茶をだしてもらって嬉しかった」などと話していたことがあります。
私はその話を聞いて、屋外で汗を流して働いていらっしゃる方には親切にしようと思いました。
まるで小学生のような感想でした(笑)
今週は有難いことに内勤がほとんどでした。
クライアント様へのコンサルティングも全てオンラインでできました。
多忙を極めた7月が終わり、8月に入りますと気分的に少し落ち着きはしますが、
手帳を見るとお盆も含め全て埋まっていました。
毎日忙しく余裕がなくなると、
「週3日の労働で食べていけるくらい稼げないかなあ」などと考えますが、
昨日、テレビで91歳の山田洋二監督がメガホンをとっている姿を見て、
もうお金には困っていないと思うのに、こうして働いていらっしゃるのは、
映画業界を盛り上げたいと思う使命感や、良い作品を創りたいという強い意志が
あるからなのだと感じました。
他のテレビのニュースでは、60代で、役割を終えてしまい日々の暮らしのために働く人と、
何歳になっても生きがいをもって働いている人がそれぞれ報道されていました。
この違いはなんだろうと考えた時も、働くことに「使命感」や「意志」があるかないかではないかと思いました。
このことからも、「働く」ということは、「使命感」や「意志」なのだと改めて思います。
そのためには、ある年齢の節目で「人生をどう生きるか」をしっかり設計することが
大事なのではないかと思います。
私の場合は40代で中小企業診断士という資格と出会い学び始めたのですが、
合格までに苦労して、それなりに稼げるようになるまでにまた苦労して、
亡き母からは「いつまで勉強してるの」とか「まだ会社員時代の年収にならないの」
「会社を辞めなければ良かったのに」などと呆れられたものですが(汗)
今となっては40代の学びと苦労の連続が今に生きていると思います。
もしこのブログを読んでいる40代の方がいらっしゃいましたら、
ぜひ40代のうちに50代以降の人生を設計して、
悩んだり苦労したりしてみてくださいね。
今回もまとまらない文章になりました。
それでは皆様どうぞお元気でお過ごしください。