こんにちは! 満開経営応援R&Dコンサルタントの櫻田登紀子です。

インフルエンザが大流行しているこの冬、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

私もご多分に漏れず、ちょっと体調を崩しました。でも今は元気です!

 

さて、今日は「製品ライフサイクル」についてお伝えしたいと思います。

「製品ライフサイクル」とは、一言でいうと製品の寿命のことです。

新商品開発をするにあたり、自社の商品が、製品ライフサイクルのどのステージにあるのかを知っておく必要があります。

製品の成長過程は「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」に分けられます。

それぞれの時期にふさわしい「企業のとるべき戦略」があります。

「導入期」は、商品・サービスを市場に投じて間もない期間です。今なら電気自動車やAI(人口知能)などが相当するでしょう。

競合は少なく、比較的優位な価格設定でも販売可能です。むしろ流通チャネルの確保が課題となるかもしれません。

「成長期」は製品の認知度が高まり、売上が大幅に伸びていきます。少し前のスマートフォンなどがこの時期に相当するでしょう。

競合がひしめき合うため、他社との差別化が必要となります。

「成熟期」は、市場が飽和状態となり、売上が鈍化する時期です。価格競争が生じ利益率が減少します。

スマートフォンも今や「成熟期」であり、現在の国内のほとんどの商品・製品が、この成熟期に相当するといっても過言ではないでしょう。

品質で優劣はつかないため、いかにブランド・ロイヤルティを獲得するかが鍵となります。

固定のファンを作れずシェア争いに負ければ、その商品・製品は「衰退期」に突入してしまいます。

撤退を余儀なくされる場合もあるでしょう。

新商品・新サービス開発は、「成熟期」における刺激ある商品・サービスの開発、または、ブランディングの再構築が不可欠です。

では、どのように市場を刺激できる新商品・新サービス開発をするのでしょうか。ブランドの再構築とは?

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